8月 昔の川漁師の知恵を学ぼう!~吉野川の川文化を知ろう~

8月18日。天気はいい感じの晴れ。
 水に入るのがちょうどいいような暑さの中、1ヶ月ぶりにまたみんなが吉野川に戻ってきました。
 5回目にもなると、みんないい感じの仲良しさ。 一体感というものが芽生えてきたような気がします。

今回の水辺の教室は前回と同じ第十堰の北岸で昔の川漁師さんの漁法をみんなで学びます。
「どんな魚の捕り方があるん?」というペペの呼びかけに次々と、
「セルビン!、がさがさ!、投網!、見釣り!、鵜飼い!、追い込み漁!、延縄!」
などなど元気いっぱいの声。それにしても鵜飼いってよく知ってたね~。

  

  

 今回はセルビン、がさがさ、見釣り、うなぎ筒、かに籠、投網を体験します。 セルビンはなんと手作り。ペットボトルを使って簡単に作れます。
 ペットボトルに穴を開けるのに苦労しながらも、みんなの個性がでたセルビンができました。

いよいよ作った自前のセルビンを持って川へ。魚がいそうな場所にそれぞれセルビンを仕掛けます。 それが終わるとお約束の川へダイブ。暑いからね~。
子供たちはスタッフを水の中に沈めるのが大好きです。
一通り水浴びが済むと今度はガサガサ、見釣りを。
ガサガサでは珍しいアユカケという魚が捕れました。
これは絶滅危惧種に指定されている魚です。しかも2匹も!
もちろんこの魚は川に返してやりました。大きく育ってな~。

さぁいよいよお待ちかねの投網体験。
ペペの指導のもと、みんな網を投げてみます。でもペペみたいになかなか綺麗な円にうまく開かないね。
よっぽど投網がおもしろかったのか、1人で何回も投げていた子もいました。今回はなぜか魚が少なかったので投網の収穫はゼロ。残念!

  

みんなが楽しみにしていたセルビンも引き上げてみると小さな魚が何匹か…。
ん~少ないね。前回のキャンプで魚を捕り過ぎたんかいな。
収穫が少なかった残念さは水に飛び込んだり、またもスタッフを沈めることで解消。
午前、午後とおもいっきり遊び、学び、あっという間に帰る時間。今日の出来事をそれぞれ日記に書き、お迎えの車の中へ。
魚が少なかったけど、みんな楽しい1日になったと思います。

REPORT:くろ
PHOTO:トップ

  

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