12月の水辺の教室は吉野川・第十堰の見学会でした。山下さん(酪農家)の説明と実際に見学することで、第十堰の成り立ちや歴史、現状の様子を勉強することができました。当日、風が強かったですが、昨日からの雨もあがり、温かい日差しにつつまれていました。昼からはお堰の家に戻って昼ご飯を食べたあとに、山下さんの説明と質問会がありました。第十堰でせき止められた水は、上水道・工業用水・農業用水などに使われて大事な役割をしています。また、魚道の役割も知ることができました。第十堰が設立されて300年近くたちますが、今でも修復が続いているそうです。見学の途中で、エイを見つけることができました。また第十堰の浅瀬で、45㎝くらいの大ナマズを捕獲しました。みんなで観察した後に、吉野川の本流にリリースしてあげました。







今日の観察会で勉強したこと(第十堰、魚道、松くい、大ナマズ)を忘れずに、皆さんと一緒に歴史と豊かな自然いっぱいの吉野川と第十堰を大切にしていきたいと思います。
おまけ:お昼ご飯は、山下さんが搾乳された牛乳で調理したクリームシチューでした。とてもおいしくて、お鍋は空っぽになりました。山下さん、今日は本当にありがとうございました。
なんちゃん