水辺の教室 小さな自然再生の回
今回の場所は、鮎喰川の大日寺裏の辺りです。ここのところの大雨で水量は多いけど、川は広くて浅く、そして川底は苔で一面の緑。
シンプルに軍手やブラシで石を磨いてピカピカにしてみたり、大きなスコップで川底を掘って混ぜかえしてみたりすると…緑一面だった川があっという間に白っぽく大変身!
よいしょよいしょ、大きな石を運んできて、みんなで工夫しながら川をせき止めてみると…同じような浅さで単調に流れていた川に、流れの速いところやよどんだところ、深いところや浅いところなど複雑な流れが生まれたよ。
午後からは、環境が変わったことで新しくやってきた生き物を観察したり捕まえたりしながら、ちょっとだけ変化した川を体全部で感じながら遊びました。
今月のプログラム「小さな自然再生」では、参加したみんながそれぞれのやり方で川をもっと面白くする方法を試してみました。スタッフも初の試みにわくわくです。
自然と人との関わりは環境破壊がクローズアップされがちですが、うまく関われば、より生き物が住みやすくなったりすることがあるんだなぁ!と新しい発見のあった一日になりました。
ぐっち