第三弾は、川の源流域 徳島最高峰『剣山』で水をめぐるツアーです。
ガイドは、剣山頂上ヒュッテを経営されている新居拓也(たくや)さん。たくやは、カヌーイストとして、カナダのユーコン川3,200kmのカヌーツーリングにも挑戦している、クレイジージャーニー!

今年もぬけるほどの青空!!!
最高の登山日和です。
剣山観光センターで、美味しいコーヒーとホットサンドをいただきながら、吉野川流域立体地図を見て、流域とは何か?剣山ってどこに位置する?を俯瞰しました。鳥の目で見ると、徳島は、山と川と海に囲まれた、豊かな場所やなぁと実感。

リフトで西島駅まで。
リフトから見えるクマザザ群が、実は鹿の食害で減ってきている現状を体験。鹿ネットの内側と外側では、明らかに違う!
リフトを降りると登山開始。
青空の下の山登りは最高に気持ちいい。
まずは、山に降った雨が地中に染み込み、湧水となって出てくる前の、染み込んでいる最中の水を体験しに洞窟へ。
地中を流れる水の流れが想像以上やった事に驚きが連発。雨が地中に染み込むって事を体験として実感しました。自然ってすげー!“詳しくは、ぜひ体験してみてね。)
そして、頂上まで登り切る。
倒木の間を通ったり、開けたところでお菓子休憩したり、楽しみながら山を体験。

登り切ると剣山頂上ヒュッテで昼食。
高い山の頂上で、こんな暖かくて美味しいご飯がいただけるなんて、なんとも幸せやなぁ。
頂上では、“流域”を体験。
尾根の西、東、北、南、それぞれで降った雨は貞光川、穴吹川、那賀川など違う川に流れ込む。これが“流域”!
言葉で知性を養い、実体験で感性を養う事で、より理解度が深まるなー。
流域を体験した後は、下山。
下山途中も、下草がなくなって岩が剥き出しになっている所などを体験。
剣山の新たな楽しみ方と、川との関係、今の課題などなど、豊かな体験が出来ました。
★吉野川流域ツアーは、2026年度も9月以降に開催予定です。ご興味ある方は、メールなどでご連絡下さい。
★この活動は、独立行政法人環境再生保全機構『地球環境基金』の助成で開催しています。
ぺぺ
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おまけ
登山で美味しく飲める工夫が詰め込まれた、パドルブリューの登山用ビール『reflection』と、吉野川の恵みから生まれたイルローザの『マンマローザ』のコラボ。
