第ニ弾は、人と川の関わりが最も深い吉野川最河口をカヌーで巡りながら、川沿いの風景や人の暮らしの変化を体験しました。
吉野川の最河口は、川幅が約1.5kmもあり、青空と海の青とが混じり合った、とびきりの開放感!!!
ただ、当日は開始時間直前まで雨と強風。
そんな悪天候もなんのその!
思いっきり楽しんで学ぶ気持ちの参加者さん達。
向かい風にも負けず、大きな干潟や渡り鳥を眺めながら漕ぎ進める。
大橋を下から見るとなんてでかいんや!!!しかも、そこだけ風が強くて、カヌーで進むのは一苦労。
なんとか漕ぎ下り、河口域最大の中州でおやつ休憩。この中州の変化も、午後から話すからねー。

休憩後、漕ぎ降ると空気や風が違ってきました。いよいよ河口付近。海の香りがしてきます。
アメニモムカイカゼニモマケズ、無事愉快に河口まで降りましたー。
午後からは、今日カヌーで降った地域の変化を、昔の航空写真や古地図を見ながら話し合い。
休憩に立ち寄った中州が、こんなに変化しているなんて!!!ってか、今日の川は吉野川じゃなかった!?
そんなこんなの変化はなぜ起こった?起こした?のか。
人の暮らしと川の変化を、心と身体と頭いっぱいに感じてもらいました。
次回は、源流の剣山ツアー!!!
川の始まりの一滴を探しに行きます。

★吉野川流域ツアーは、2026年度も開催予定です。ご興味ある方は、メールなどでご連絡下さい。
★この活動は、独立行政法人環境再生保全機構『地球環境基金』の助成で開催しています。
ぺぺ
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