正月とは思えないぽかぽか陽気のこの日。澄んだ空気の向こうには、真っ青な空と美しい稜線の山々、そして透き通った吉野川。
今回は、そんな美しい吉野川に約270年前に造られた第十堰で遊びました。
この日は水が少なく、堰の上に水は全然流れていなかったので、遊び放題!川の真ん中からの風景は空が広くて、すごい開放感。遊び道具なんて一つも持っていかなかったけど、その場にある石や、テトラや、カニや、水で思いっきり遊びました。
中には、1月なのに水に入る子まで・・・。
思いっきり遊んで第十堰を楽しんだ後は、第十堰の達人山下さんから、堰の構造や役割、堰を造る職人さんが仕事をサボった跡など、地元の人しか知らない話をたくさん聞かせてくれました。
第十堰、奥が深くて全然あそびつくせなーーーい!!!!
まさか、一月の川に入るとは・・・。
遊び道具も持っていかず、何をするかも決めず向かった第十の堰。子どもたちは、何の躊躇もなく、川に入って新たな堰を作り、流木でシーソーをし、あげくにテトラの隙間に潜り込み(その後挟まって大騒ぎ)・・・。脳みそフル回転でいかに遊ぶかを考え、全身を遊び道具に変えてしまう子どもの遊ぶ力は、計り知れない!!!
これも、一年間川で遊び続けた賜物かと思うと、子どもたちの川で遊ぶ姿をとても誇らしく感じたな。
ぺぺ