川遊びキャンプレポート

7月14日　土曜日　お昼過ぎから参加者のみんなが来はじめました。今回のキャンプは、小学4年生から中学3年生の15人が参加してくれました。朝から、雨が降ったりやんだりのいまいちスッキリしないお天気の中、自分よりおおきな荷物を抱えて、1人、2人と集まってきます。まずはじめに、これから3日間呼んでもらうキャンプネームを考えて自己紹介。みんなの紹介が一通り終わると、3日間の家となるテントを班に分かれて立てました。

　そのあとは、やっぱり川遊びです！キャンプ地から見える範囲で、それぞれがしたいことをして過ごしました。カヌー、飛込み、水切り、川流れ・・・。私は、あおいが「今日来てよかった。すごく楽しかった！」って言ってくれたのが、とーーーっても嬉しかったなぁ♪

7月15日　日曜日
　朝遅めに起きたわたしは、テントの中の暑さにびっくり！！外に出ると昨日とは違って、おひさまがまぶしく照りつけていました。
今日は川日和のようです♪朝食をたくさん食べて、さっそく川へ出発で！

　河原の少ない川上で魚を捕ったりする上流組と、飛込みや少し流れの速いところで泳いだりする下流組に分かれて遊びました。私が行った下流では、3メートルぐらいの岩からダイブしたり、支流との合流点でヨシノボリなどの小魚を観察したり・・・
自分のしたいことに熱中しているみんなの姿がありました。

　夕方には、らびっとが修理してくれたドラム缶でドラム缶風呂。ボタン１つでお湯がたまるような家のお風呂とは違って、たき火でのお風呂はみんなにとって新鮮だったんじゃないかな。絶妙な湯かげんで女子のリピーター続出でした！

　夜は釣りがブームになっていました。
　針にミミズをつけて川へ投げ入れると、ギギがたくさん釣れました。釣った魚は教えてもらったり手伝ってもらったりしながら、　できるだけ自分でさばいて、おいしく唐揚げになりました。
　また、女の子が中心になって手伝ってくれたケンちゃん特製ピザも大好評でした。

　７月１６日　月曜日昨日に引き続き快晴。
朝ごはんは、地元神山で自然農をされているつよしさんからいただいたもちもちの玄米です。とってもおいしかった！
朝食が終わると川へ向かう準備。川に入るのも、午前中でおしまいです。見釣りで何匹も魚を釣ったり、水切りで遠くまで石を飛ばしたり、カヌーを操れるようになっていたり・・・子ども達の成長のはやさを感じました。

　お昼になるとキャンプ地に帰ってきて最後のごはん。ちこちゃん、まきろん、てらちゃん、３日間おいしいごはんをありがとう。
　最後の活動は絵はがきを書くこと。宛先を決めて３日間で感じたことを自由に描きます。ちゃんと届くかなー？

　あっという間の３日間でした。
普段の生活から離れた鮎喰川での生活を、みんなはどんな風に感じたのかな？
今回初めて感じた新しい、おもしろい、楽しい・・・
また、こわい、不安などの感情も、いつまでも忘れずにいてほしいと思います。

REPORT：よっちゃん
PHOTO：トップとよっちゃん